YB125SPにキャブヒーターを取り付けてみた

YB125SPはキャブ車

冬、というか気温が低く湿度が高い時

しばらく走るとプスンプスンとストールしてしまいます。

という訳で対策部品であるキャブヒーターを取り付けてみました。

なぜ冷温時にエンジンが止まってしまうのか

キャブレター車は気温が低く、また湿度が高いとき

こんな症状が起きることがあります。

  • アイドリングが安定しない
  • 回転がボコつく
  • 走り出しても信号待ちとかでエンストしちゃう

キャブが冷えているところに湿気の多い空気が通過すると

結露→氷結してしまいこれがエンジン不調を招きます。

俗に言うアイシングというやつですね。 (ノo`)

キャブヒーターとは

冷えたキャブに湿った空気が流れ込むことによって

発生するアイシング。

例えばカウルで覆われてたりエンジン熱が回るようになっていたり

であれば原理上アイシングは起きづらいはずなのですが

我がYB125SPはキャブ冷え冷え設計のようですw

ここで役に立つのがキャブヒーター

バッテリーから電力をとる電熱ヒーターをキャブにくっつけると

キャブの温度が上がりアイシングが起きづらくなります。

配線図

ショボイですが配線図を描いてみました。

キャブヒーター

テールランプに向かう青線から分岐してエンジンにボディアースすることにしました。

シート下にカプラーがありまして、ここから青線を分岐させると

元の配線に傷をつけることなくキャブヒーター用の配線を取り回すことができます。

メインスイッチはON-OFF-ONタイプを選択

ONの1つは強制オン

もうひとつのONはサーモスタット経由にして

気温によりオンオフがオートになるようにしてみます。

キャブヒーター取り付けに必要な部品

使ったパーツ類

DSC_0627

5FU-83790-00 ヤマハ純正 ヒーター アセンブリ

5FU-82560-30 ヤマハ純正 サーモスイッチ アセンブリ

5FU-82103-00 ヤマハ純正 ターミナル1

5CY-14951-00 ヤマハ純正 ワツシヤ

DSC_0629

1175 エーモン 配線コード

1215 エーモン トグルスイッチ

1232 エーモン スイッチパネル

E424 エーモン ミニ平型ヒューズ ホルダー

1272 エーモン ミニ平型ヒューズ 5A

1198 エーモン 端子・分岐パーツ カプラー2極(ロック付・110型)

サーモスタットのカプラの受け用に購入、なくてもよし。

電工工具がない方は工具とギボシがセットになったものも用意しておきましょう。

エーモン(amon) ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3

ついでにY型接続端子も(分岐端子があれば自分でも作れますがメンドくさいので)

エーモン Y型接続端子 平型端子用 2個入 M260

因みに配線(ギボシ)の連結方法ですが

バッテリー側をメス(カバー付)、設置機器側をオス(カバーなし)として数珠繋ぎしていきます。

これはギボシが外れた場合、オス(カバーなし)がバッテリー側だと

剥き出しの端子が車体金属部分に触れてショートする可能性が高いからです。

キャブヒーターを取り付けてみよう

さて本番!

DSC_0634

シートを外します。

DSC_0635

配線コネクタから青線のギボシを引っこ抜きます。

DSC_0637

分岐配線を青線に割り込ませます。

キャブヒータに向かう配線にはヒューズを挟みました。

この配線をバッテリー側に引き回します。

DSC_0639

キャブには既にキャブヒーター設置用のネジ穴が切られています。

(キャブ) - 「ターミナル」 - 「ワッシャー」  - 「キャブヒーター」

の順番になるように組み付けました。

※注意

キャブにキャブヒーター設置用のネジ穴がない場合、当然ですがポン付けはできません。

当ブログを参考にキャブヒータの取り付けを考えている方は事前にご確認することをお勧めします

DSC_0645

これがサーモスイッチ

ゴムのカバーの溝がミソ

配線末端がカプラになっています。

カプラを切ってギボシをつけてもOK

私は別購入したカプラで受けてそこからギボシを生やしました。

DSC_0632

サーモスイッチのハウジング場所

バッテリーの右上、ぽっこり空いた隙間

(分かりづらいですが上の写真だと左側に見える空間です。)

この中に薄い樹脂の板があって

ここにサーモスイッチのゴムカバーの溝がぴったりはまります。

DSC_0652

配線を全て引き回すとこんな感じになりました。

解説しようと試みましたが

ゴチャゴチャなので諦めましたw

配線図どおりです。

トグルスイッチを強制ON

エンジンをかけライトをオンにして1分ほど・・・

おお、ヒーターが温まってきた!

サーモスイッチは気温10度以下にならないとONにならないようで

確認は持ち越し。

以上でキャブヒーターの取り付けは終了。

作業時間は1時間くらいでしょうか。

キャブヒーターの効果

さっむーい冬、湿っぽい日でも

キャブヒーター取り付け後は

走り出した後にエンストする症状は無くなりました!

アイシング現象でお悩みの方はオススメです。

なお、ON-OFFスイッチを取り付けるのであれば

サーモスイッチはあってもなくてもどっちでもいい感じ。

ON-OFFスイッチなし、通電ランプなしでサーモスイッチを取り付けていると

キャブヒーターが温まらない時

サーモスイッチが壊れたのか温度が高くて効いていないのか分かりづらい。

ON-OFFスイッチを取り付けて

冬はON、それ以外の季節はOFFとかにしちゃった方が分かりやすいと思う。

効いているかどうかはヒーターを触れば直ぐ分かりますしね。

ズボラ派は私の配線を参考に

ON(直結)-OFF-ON(サーモスイッチ経由)

スイッチをON(サーモスイッチ経由)にしておけば

1年中そのまま

サーモスイッチの動作が怪しいときは

スイッチをON(直結)にすれば故障切り分けが可能です。