小型二輪免許(125cc MT)取得を考えている方向けに免許取得までの道のりをご紹介します。
バイクの免許を取る人って車に比べて圧倒的に少ない。
しかも、さらに少ない小型限定、さらにさらに少ないMT(AT限定ではない)
なかなか経験談を聞けない125cc MTの教習所の日々をまとめてみました。
何事も初めては不安ですものね。
多少なりともお役にたてば!
教習所に入校
さあ、入校だ!
窓口に行って「125ccMTを~」って言ったらかなり珍しがられたw
書類をいろいろ書いてー
ささっとカードで一括お支払い。
次、入校時説明会
説明会会場(小さい個室)には私を除いて2名。
お二方とも普通二輪だそうだ。
テンポのよいオジサマ教官から教習の概要、予約の取り方などご説明。
なんとOHPを使っての説明でした。
おもわず”おぉーOHPー”と小声も漏らしてしまったw
教官は小型二輪は忙しいことを強調されていた。
教習内容は普通二輪とほぼ一緒だが時間はほぼ半分だと。
その時は
「ふーん。1、2時間オーバしがちってことかな。」
ぐらいしか思いつきませんでした。
次、適性検査
声に張りのあるダンディな教官が担当。
四輪免許を取った当時(20数年前)からどれ位変わっているんだろう。
当時のデータがないのでどうしようもないが
比べてみたいなー
ロールシャッハって意味ある統計データ取れるのかしら。
四輪免許があるので学科は免除でコレにて本日終了。
1段階/1時限目
ご担当の教官にご挨拶、温厚そうな方です。
まず携帯無線機を渡される。
教官の指示は無線機を通じて聞こえるとのこと。
ふーん。
おっ、教官の声が聞こえたw
次、プロテクターの着け方を習う。
ゴツイ。
ここで過去経験をヒアリングされる。
教「原付バイク乗ったことありますか?」
私「ありますが25年くらい前ですw」
教「ギア付きは経験あります?」
私「ちょこっと乗っていました。」
教「車のMTは運転していましたか?」
私「免許取った当時はたまに乗っていましたが今はサッパリ。」
教「おっ、最短でいけるかもですね。頑張りましょう!」
何だ何だ、そんなに難しいのか?
普通二輪の方が余裕があって結果として早く修了できるのか?
一抹の不安が過ぎる。
小型バイク(CB125かな)を教官が運転し私が後ろに乗って
通称広場とよばれるらしいスラロームとか8の字の練習場所に連れていかれた。
各スイッチとか乗り降りの説明を受けたあと
車体を倒し引き起こしの仕方を教えてもらう。
教「じゃ、起こしてみましょー」
おいっしょ、まあ起こせますね。
教「じゃ、早速乗ってみましょー」
取り回し終わりですか、そうですかw
取り合えず1速に入れてズルズル半クラを思い出す・・・
覚えているような覚えていないような・・・
狭いところをクルクル回って何週目か分からない。
教「昔を思い出しました?www」
私「うーん、怪しいです。」
教「じゃ外周回りましょ。小型二輪は忙しいんですよ。」
展開速いー、ってオレの回答関係ないー
ここまで15分くらいか。
その後は教官の後についてコースをぐるぐる。
ついていくので精一杯
コース上のルールがイマイチ分からないのと
目線が下がってしまい標識を見るのに苦労するのとで
もうクタクタ。。。
ようやっと1時間目が終わりました。
教「どうでしたw」
私「本気で疲れました。。。」
教「ま、久しぶりですしね。緊張しますよ!
OKなんでシミュレータとATも予約取れますよ。」
私「あ、ありがとうございます。」
教「では連続で技能教習なので配車手配して戻ってきてくださいねー」
あ、そうだ。
2時間連続で技能講習入れたんだった。
ちょっと休みたかったがまあしょうがない。
これにて1時限目修了。
1段階/2時限目
開始時点で既にクタクタ。
教「2時限目は検定で必要な個々の技能を全てやっていきます。」
私「へーい・・・」
小型二輪が厳しいといわれる理由が身に染みて分かった。
1時限目に一通り技能的なことは規定時間内にできそうかを判断
2時限目で個々の技能を教えてみて見極めに進めそうかを判断
ということなのだろう。
カリキュラムの突っ込みメガ盛り感が満点です。
今までバイクに全く乗ったことない方にはナカナカ高いハードルだと思う。
25年前とはいえ乗っていた私でも頭が痛くなるくらい疲れる。
おっと集中、集中、時間短いしね。
●1本橋
5~6回通って途中落下1回。
平均6秒から7秒くらい。
まあ落ち着いてできれば大丈夫そう。
●クランク
ぎこちないが何とか抜けられる。
ウインカーの切替タイミングが難しい。
教官からは特段ご指示なし。
●S字
こちらもぎこちないが何とか抜けられる。
・・・がクランクよりニガテ感あり。
まだ慣れてなくて車体を倒せてないのだろう。
教官からは特段ご指示なし。
●急制動
これが一番簡単だった。
停止線の前で余裕をもって停止。
教官からは特段ご指示なし。
●坂道発進
これはへたっぴでした。
原付のクセが残っていて左レバーをクラッチではなく
無意識にブレーキの感覚で握ったり離したりしてしまうため
下がってしまったりエンストしたりしてしまった。
後半なんとか纏まってきましたがやっぱイマイチ。
で、通じてもっともダメなのがウインカー
ウインカーを出すタイミングも戻すタイミングもぎこちなく
戻すのもしばしば忘れるというダメダメぶり。
ウインカーのカチカチ音が聞こえないというのが一番大きいのだろう。
これじゃ車に轢かれるっつーの。
最後は教官の前を走ってコースを通しで回る。
コース指示は無線で聞こえるんだけど
全体でどういう流れになっているのかは全く頭に入っていない。
動きの鈍い操り人形のごとくコースを何週か回ってやっとこ終わった。。。
教「OKでーす。コース覚えておいてくださいね。」
補習はなしでした。
教習手帳には復習項目で坂道発進にお印。
ですよねw
シミュレータとATはスベリなしとのことなので
1段階見極めまでにコースを覚えなくては。
そんな感じで2時限目修了。
1段階/3時限目
シミュレータ教習です。
普通二輪の方とご一緒でした。
昔のIBMのサーバみたいな名前のシミュレータ
おお、カッコイイ。
因みにOSはWindowsXPでした。
教官から説明を受ける。
「まあ本物とは大分違うが本気ですっ転ぶ訳にもいかないのでシミュレータ使います。気楽にやってちょーだい。」
だそうだ。
まずは急制動
前輪ブレーキの効き具合が良くわからんのでおっかなびっくり。
まあスピードだすと制動距離のびますね、そうですね、で終了。
次、カーブとか雨天路面とか
私の出番はなく見学。
ABSもシミュレートできる機能がありちょっとオモシロかった。
最後、総合運転
Max60k、怪しいところは20kくらいまで落として運転してみました。
まあまあ順調。
そろそろ終点の橋の上で制御を失い横滑り。(もちろん画面の中)
横風を受けたらしい。(もちろん画面の中)
その後、教官から検定に向けてのお話を少々聞いて終了。
役に立ったのかどうか良く分かりませんが
とりあえずハンコはもらえたので良しとします。
1段階/4時限目
AT教習です。
50ccスクーターは高校生の頃、毎日乗っていたのでちょこっと乗れば思い出すハズ。
マシンはアドレスV125。
見た目は50ccタイプよりチョイ大きいくらいですかね。
教官の後を付いてコースをグルグル。
割と直ぐに落ち着いて運転できました。
1段階見極めを想定してコースや曲がり初めのポイントなどを確認、確認。
やはりATは低速操作のクランクと一本橋はやりずらい。
クランクは慣れないMTといい勝負。
一本橋はもはやMTの方が安定していると思う。
教官から特にご指導もなく無事終了。
スクーターもいいなー
何より楽だし。
1段階/5時限目(見極め)
今日は1段階の見極め
ここまでMTの実車教習は2時限でした、
1時限は50分、準備と片付けがあるので正味45分くらい。
つまりAT乗った時間を除くと
1.5時間くらいでMTの運転を一通りの覚える必要があるってことですね。
その上、コース上の交通ルールを遵守しながら
四輪教習車を気にする必要があるというてんこ盛り。
1.5時間を例えるなら食べ放題のお店で
片っ端から全部の料理を取ってきて口に放り込むカンジ。
味わって咀嚼する余裕が全くありませんw
じゃあ見極めまで何時間あればいいんだよ、っと
私の場合(四輪免許あり、50ccスクーター経験あり)の感触ですが
実車4~5時間はあったほうがいいと思う。
普通二輪(免アリ)だと1段階9時限
内1時限はシミュレータ、1時限はAT、1時限は最後の見極めだと思うので
見極め前までのMT実車は6時限、約4.5時間。
まあ、妥当なカンジなのかな。
こんなことをウダウダ考えていたら教習開始時間になりました。
教官とご挨拶。
「指定コースAを一通り回りましょう。」とのこと。
コースAは老化で鈍った頭に刷り込んだはず。
最初は教官を追走
前回のATで悪い方向に昔を思い出してしまったようで
運転がぎこちない。
クラッチの効き場所とアクセルワークの指導を受け
次は自分が前を走ります。
おっ、運転はかなり改善♪
坂道発進も今日はスムースです。
よかったよかった。
で、逆にダメになったのがクランク。
若干余裕ができて外に目を向けられるようになってから
クランク出口の右側からくる車が気になって
目線が行きたい方向と逆になってしまい
ハンドル操作がガクガクしてしまう。。。
後輪ブレーキが上手く使えてないのも原因の一つだと思う。
教官とここだけ繰返し練習しました。
1速、2速、両方試したけど2速の方がやりやすいかな。
最後1回だけはなんとなく上手く回れたかなってカンジ。
手ごたえ微妙・・・もう1回くらい練習したほうがいいかも
なんて思ってましたがハンコもらえました。
教官からは
「クランク出口は先に車を見切って目線を動線に変えちゃおう。
まだ練習だしパイロン引っ掛けていいからグイーンといこうw」
ですって。
がんばりまーす。
これにて1段階の見極め終了。